南関機動型がシリーズジャック
原田亮太、長田龍拳、道場晃規の南関の超ド級の機動型をV争いをリードしよう。ただ、戦法的に静岡組と原田で、激しい力比べが期待できる。本命は3月の特班から5Vをマークしている道場。強烈ダッシュで繰り出すカマシ、まくりが主武器だが、同期の長田と同乗なら番手回りが自然だろう。上昇ムードの長田のブン回しに乗ってきっちり抜け出すか。完全優勝をした10月伊東MNでのレース内容から原田を重視。決勝は南関別線の渡邉雅らを完封して逃げ切ったが、そのときと同様の豪脚ぶりを発揮なら、静岡コンビをも封じてしまうだろう。吉田裕全、上原龍の関東勢も動けるが、ここは南関勢との連係からVを目指すのでは。目標成功なら勝機到来だ。
中近勢はさすがに劣勢を否めない。7月取手で逃げ切り優勝している地元の堀兼壽の奮闘に期待がかかるが…。落車の怪我で長欠があった安藤直希はまだ復調途上。まだ南関勢と互角に渡り合うのは厳しいだろう。