出走なら山根将が主役
久留米で初めて行われるミッドナイト競輪。10月28日からの松山MNで特進を決めている可能性もあるが、出走なら山根将太が主役の座を譲るまい。大学時代から自転車競技で活躍し、養成所時代にはゴールデンキャップも獲得した119期きっての大型先行。10月広島の決勝はすんなり3番手の金ヶ江勇にまくらせずに逃げ切ってしまったのだからモノが違う。奥村諭志、櫻井太士も山根との連係なら一層気合が入るだろう。
山根が不在なら、今野大輔、蓮井祐輝の四国勢が本線となる。今野はタテヨコ自在な走りが板に付き、6月以降はV3、準V3回など抜群の安定感。相手に応じた組み立てでV回数を伸ばすか。
中野雄喜、玉手翔の近畿勢も機動力高い中野次第で一発ありそう。復調ムードの廣田敦士も気になる存在だ。
地元九州勢は池田浩士、上吹越直樹あたりが主力だが、肝心の機動型が手薄では厳しそう。