諸橋愛の戦歴を信頼

諸橋愛
戦歴は諸橋愛が最上位だ。全日本選抜、寬仁親王牌で決勝進出、4月四日市G3では平原康のまくりを差して優勝し、松浦悠、浅井康、深谷知らの強豪を撃破している。競輪祭での伸びは今ひとつだったが、この開催までには修正してこよう。坂井洋は11月四日市記念で待望のG3初Vを達成。展開が向いたとは言え、郡司浩、古性優、浅井康ら並みいる強豪が相手だっただけに価値がある。好機に仕掛けて主導権を握れば押し切り望める。
和田真久留、小原太樹、福田知也とそろった神奈川勢も好勝負が見込める。和田は動きが軽快で、競輪祭ではダイヤモンドレースに駒を進めている。小原も11月防府記念で優参するなど伸びがいいし、福田も11月富山で準Vなど差し脚好調。和田が自慢のスピードを活かせれば神奈川勢で連独占もありうる。
嵯峨昇喜郎を渡部幸訓、阿部力也、大森慶一が援護する北日本ラインも軽視できない。競輪祭で3度の確定板入りと存在感を発揮した渡部の鋭脚には特に警戒が必要だ。