スピード甦った宮本隼
なかなか調子が上がらなかった宮本隼輔だが、10月平塚記念2着あたりからスピードが戻ってきた印象だ。11月防府記念では2着とオール連対の準Vと気を吐いている。準決は新田祐を後方に追いやっての先まくりで撃破した。町田太我との連係はメンバー次第だろうが、10月別府の決勝で連係した時は分断を許しただけに、ここも連係ならきっちり決めたい。その町田は先行基本の競走で直近4カ月の連対率は76%を誇っている。10月別府の決勝は押し切っているので、主役を演じる可能性も大いにあろう。
阿竹智史、小倉竜二の徳島師弟コンビはどう出るか。中国勢との連係は流動的だろうが、別線勝負でも軽視はできない。小倉は相変わらず高いレベルで成績をまとめているし、阿竹は11月四日市記念で3勝していて動きは悪くない。
山田久徳、村上博幸の京都コンビ、総合力高い山田英明の動向にも注意したい。