ハイレベルな新人が集結
オールチャレンジのモーニング開催。119期の上位クラスが数多く参戦して激しいV争いとなりそうだ。優勝者は119期生から出る可能性が濃厚だが、本命は北井佑季だ。本格デビュー戦で完全優勝したのを皮切りに完全Vが5回、1着が2回、1着が3回で確定板は全く外していない。養成所でゴールデンキャップを獲得した能力の高さは言うまでもなく、地脚を生かした徹底先行で結果を出しているのだから信頼できる。新人が数多く勝ち上って超細切れ戦となっても自分のレースを貫くのみ。勝って月末のレインボーカップに弾みを付ける。
米嶋恵介もここまで5Vとデビュー後の戦績は申し分ない。スピードのキレは一級品だし、流れに乗っていくレースセンスもなかのなかのものだ。米嶋もまたレインボーカップ出場が決まっているので、その前に北井をも破ってさらに自信を付けたい。
近藤翔馬、高橋綜一郎も非凡な先行力の持ち主。ガンガン逃げて勝負しており、競走姿勢への評価は高い。組み立て次第では一発があっても不思議ないだろう。特に高橋は地元戦で、当所は3回走って2回優勝と完全に手の内に入れている。
大高彰馬は優勝がまだないが、レースにも慣れて順調に成績を上げてきている。超が付く徹底先行で勢いにも乗ってきた近況なら波乱を呼ぶ存在となるかも。