佐藤竜に期待も大接戦
オールチャレンジのモーニング開催。119期の3人がV争いをリードしていく。優劣が付け難い3人だけに、シリーズの結末は読めないが、一応、佐藤竜太から。強地脚を生かして先行意欲旺盛な点と、優勝を2回果たしているのを評価した。タテ脚が復活し、新人相手に優参ラッシュの中村賢二や9月取手で完全優勝している高谷進太郎の援護も頼もしい。中部で上位独占といくか。
佐藤啓斗、大高彰馬の北の機動型を上位とみてもいい。佐藤啓はここまでV2、準V3回と戦歴は佐藤竜に負けていない。積極性でも互角の両者の初対戦は興味深いものとなりそう。大高はここまで優勝がないが、両佐藤と同じく地脚が武器の徹底先行レーサーで、1月前橋を1着とまさに伸び盛り。臆せず力勝負に出て、優勝争いを熾烈なものとする。
降班の選手では、舟山佑京が点数上位の機動型だが、落車が多くてチャレンジでも苦戦してきた事を考えると強気には狙えそうにない。だが、舟山と同地区の加賀美智史は乗れている近況で、舟山と連係があってもなくても連候補から外せない。