そろった神奈川勢で
そろった神奈川勢がV争いをリードする。巴直也は降級して2場所続けて優参に失敗と意外に苦戦しているが、2戦目の1月西武園MNでは初日特選を勝っていて悲観するような状況ではない。修正してS級でコンスタントに連対していた機動力を発揮なら勝てる実力はあるし、長欠中の新村穣が完調で出走なら番手で有利に運べる可能性も。後位も長田祐弥、荻野哲が固めて盤石の態勢を築く。
大矢崇弘、大矢将大らの地元埼京勢を狙ってもいいだろう。大矢崇は12月立川を逃げて準V、そして、暮れの奈良では現S級の川越勇、小笹隼を完封してのVと最高の形で21年を終えている。この時の状態を維持なら2年ぶりに走る当所もあっさり攻略してしまいそう。相変わらず堅実な大矢将にとっても絶好のV機到来となるかも。
三浦翔大、伊藤勝太の北勢も好勝負だ。1月伊東の準決で巴を叩いて逃げ切った三浦はまだまだ自力健在。ここも組み立て次第で一発があっていい。