安定感高い北野良
S級でも同格戦では勝ち星があった北野良栄。さすがにA級では実力上位で、今期は1月松阪着など、安定した成績を残している。柔軟性を兼ね備えた自力攻撃で優勝をものにするとみたが、中近スジの仲野結音との連係が叶うようなら前を任せることも考えられる。
寺沼将彦、鈴木玄人の地元勢を重視する手もある。今期降級した寺沼は初戦の1月川崎MNでいきなり優勝。S級で競走得点100点は伊達ではない。
実績は断然上位の新田康仁は、今期初戦の1月静岡では着と連がらみなしに終わったが、続く同月西武園MNは連勝で優参とさすがに貫禄十分。ただ、同県の渡邉直弥は落車負傷で今年はまだ実戦に姿を見せていない。体調が気になる。