東矢昇が快速を発揮
東矢昇太、松本大地、高木 竜司の熊本勢に、城戸崎隆史も控える九州ラインを重視する。失格点で20年前期以来の降級となった東矢だが、S級でもコンスタントに勝ち星を挙げていた機動力は上位。初戦の1月高松こそ散々だったが、フレームを戻してからは動きが一変しており、ここもタイミングを逃さず仕掛けて出てラインで決める。
小松原正登、田中大我と機動型がそろう近畿勢が侮れない。1・2班戦ではまだVがない小松原だが、1月奈良1着など先行勝負に徹して着実に力を付けている。ラインができるようなら勝ち負けに持ち込めよう。ダッシュ鋭い田中も仕掛けがツボにハマれば一発ある。
田中勇二は内藤敦らを連れて自力も視野の総力戦か。1月和歌山を着とA級では脚力上位の存在。今期は失格があるので、結果を出して点数を上げていきたい。
三浦貴大も完調ならVを争うが、今年に入って実戦に姿を見せていないので評価が難しい。