主役は譲れぬ井上昌
12月当所記念着では無念にもタイヤ差で地元記念Vを逃がした井上昌己。今シリーズはリベンジを期しての参戦だ。連係実績の豊富な北津留翼とのタッグで地元Vにまい進する。その北津留は、仕掛けがツボにはまった時の自力攻撃は威力抜群。昨年は43勝を挙げていて、勝率は45・7だった。押し切る場面も十分。
先行パワーなら取鳥雄吾だ。主導権さえ握れば、たとえ北津留が相手でも簡単にはまくらせない。マイペースに持ち込めれば単望める。
11月名古屋で寺崎浩の逃げをまくりで仕留めて優勝した山田諒は、1月四日市でも三谷竜の逃げをまくってV。一発の魅力を秘めている。