ダッシュ強烈な金田涼
30日からのモーニング開催はチャレンジ・ガールズ戦。チャレンジはもちろん、119期生を軸にした優勝争いとなる。本命には金田涼馬を推す。怪我や病欠、開催中止などが立て続けにあってリズムに乗り切れないが、昨年V6、今年に入っても2月伊東、4月別府を完全Vと実力的には一枚抜けている。自慢のダッシュを生かした積極策で敵を一蹴しよう。タテ脚ある伊藤大理や大越啓介を見方にできればライン的にも強力だがどうか。
前記の別府で金田にまくられて準Vだった高橋綜一郎がリベンジに燃える。高橋もチャレンジ屈指の先行型で、金田より先に仕掛けて真っ向勝負を挑む。九州には高橋の他にも田村大、川野深、入江航太と119勢がそろう。それぞれ連係は考えにくいが、単騎でも一発が侮れない面々で組み立て次第で台頭は十分。
また、大会メインのガールズ戦は地元で責任感を増す岩崎ゆみこに期待だ。レースに迷いが見られる近況だけに、この地元戦から流れを変えていきたい。