パワーはケタ違いの橋本瑠
6月西武園を着と3度目の特進チャレンジも実らせられなかった橋本瑠偉だが、勝率78%、連対率89%とA級最強と言うに相応しいいう驚異的な数字を前期は残した。その西武園の後は欠場続きで一息入ったが、出走なら本命以外の評価はできない。仕掛けのタイミングが遅くならない限り、その豪脚で敵を圧倒しよう。飯嶋則之が食い下がって両者で決着だ。
堀僚介は降級後の走りが物足りない。立て直しには少し時間が掛かりそう。橋本に対峙するのは、猪俣康一、上田裕和の中部勢だろう。5月の落車で長欠があった猪俣だが、7月松阪MNを着と復帰戦は上々だった。橋本が相手では分の悪さは否めないものの、中団から先に仕掛ける展開を作れれば…。
まだまだ未完成な菊池翔だが、7月富山では準決をまくって圧勝している。ここは機動力を発揮するチャンスだ。好走して名前を売っていきたい。菊池が好走を見せれば北勢はグッと盛り上がってくるはず。