冷静に立ち回れれば南関勢
菅原裕太を、鈴木良太、出澤拓也とS降りの2人がガードする南関ラインが一番戦力がまとまっている。菅原が他地区の若手機動型相手も冷静に立ち回っていけば、番手有力な鈴木が勝機をモノにしそうだ。
連係はなさそうだが、中島詩音、尾崎悠生と機動型がそろう関東勢も怖い。中島は師匠の城幸弘と一緒のあっせんとなれば自ずと気合が入る。城はチャンスを逃がさず勝って、乗り切れない現状を打破したいところ。
吉川希望、坂上樹大も師弟タッグとなる。降級してまずまずの滑り出しだった坂上だが、8月奈良MNでの失格は痛かった。弟子との連係で気持ちを入れ直したい。吉川も引くことはできないので主導権争い覚悟で積極的攻める。
もちろん、S級でも逃げまくって名前を売った谷和也も軽視するわけにはいかない。近畿はやや援軍が手薄なので本命には推せなかったが、力を出し切れればあっさりのケースもありそう。