ナンバーワン塩崎隼が地元に登場
ガールズ・チャレンジのモーニング開催。7月岐阜で5Ⅴをゲットと怪我の影響もなくなって本領を発揮中の吉川美穂に又多風緑が挑む120期、122期のナンバーワン対決がガールズ戦の見所だ。佐伯智恵も7月川崎を完全Vと弾みをつけて地元戦に臨む。
一方、チャレンジ戦はなかなかの混戦模様。121期からは4人が参戦するが、飛び抜けた存在は見当たらない。とはいえ、一番の注目株はもちろん、塩崎隼秀だろう。同期ナンバーワンで、初の地元戦を迎えるのだから是非とも結果を出したい。本格デビュー戦の7月高松は1❷着、決勝は番手にハマった松本秀に差されて完全Ⅴはならなかったものの、体調不良で精彩を欠いたルーキーシリーズから一転して上々のスタート。続く別府MNでは11着と準決で同期の中山遼との先行争いに敗れて大敗を喫しているようにまだ全幅の信頼を置くには至らないものの、スピードは非凡なものがあると感じさせるレースは見せている。今回のメンバーなら負けは許されないだろうし、地元で初優勝を決めて勢いに乗っていく。
松下綾馬、長松大祐、田中要の他の121期生もそろって地脚タイプで横一線の評価。3人の中ではアマ歴、在所順位で一番の長松が怖い存在か。本格デビュー戦の7月高松は準決4着で優参に失敗したが、レースに慣れてくれば、もっと力を発揮できるはずだ。