スキなく攻める山田雄
春頃からレースを休みがちなのは気になるが、走ればほぼⅤを外さない山田雄大には逆らえない。最近は意外と器用な面を見せているが、前々の意識がしっかりしているのが強さの秘訣。ここも勝負所を逃さない俊敏な仕掛けで敵を粉砕しよう。阿久津修、坂本将太郎の地元勢が山田に続く。
酒井拳蔵の機動力を重視する手も。降級してからまだⅤはないものの、8月岐阜を❷着と順調に調子を上げてきている。田中俊充は近況一息だが、松田大、土岐幹多の中部勢を味方にできればライン的にもしっかりする。
伊藤勝太も連候補からは絶対に外せない。まくり兼備の差し脚は鋭く、6月大宮、伊東MN、7月弥彦と立て続けに優勝を奪っていた時期もある。福島同士の板垣昴を足場に、鋭脚ぶりを示す。