早坂秀が本領発揮
早坂秀悟、飯田憲司、佐山寛明を先導役とした3分戦となりそう。いずれのラインも優劣を付け難い激戦だが、本命には早坂を推す。A級ではまだまだ格が違う感じで、今期は5場所走った時点で1回しか確定板を外していない。ここ2場所の決勝は番手戦で本領を発揮し切れず2着、3着だったが、本来の自力戦で力を出し切れば他を寄せ付けないのでは。和田禎嗣や地元の小佐野文秀らとの関東ラインが本線だ。
飯田も配分が空いた期間にみっちり練習をした成果が出て、9月岸和田MNを完全Vなど勢いを感じる近況だ。今のデキなら仕掛けのタイミングが適切なら、柏木伸介、亀谷隆一とのライン決着は十分だろう。
一方、佐山は3月松山が最後の優勝で、絶好調時の逃げて圧倒する豪脚には欠けるものの、それでも高いレベルで成績を維持しているのは底力だろう。鮫島康治が援軍に回りそうで、勝負所で立ち遅れずにいければⅤ十分。