先行力に磨きかかった橋本壮
先行基本の競走で力を付けてきた橋本壮史。今期は早くも3Vを達成していて、直近4カ月の3連対率は9割弱。今の充実ぶりなら優勝候補の筆頭だ。
藤田周磨、伊藤亮、岡本大嗣、柿本大貴と駒数が豊富な埼京勢。9月函館MN❻着など、最近の動きは今一つの藤田だが、5月~8月は9場所に参戦して4V。この頃の調子に戻れば主役を演じてもおかしくない。
西日本勢では米嶋恵介に注目したい。3月に特別昇班を達成。まだ1・2班戦では優勝がないものの、7月取手1❷着、8月防府1❷着、9月高松MN1❺着など優勝争いを賑わしている。自力攻撃の破壊力には素晴らしいものがあり、仕掛けがツボにはまれば単望める。7月佐世保ではまくりを決めて優勝している清水一幸も怖い。自力基本ながらメンバー構成次第では米嶋との連係もありそうで、動向には注意しておきたい。