そろった中四国勢から
城戸俊潔、高井流星の強力機動型に、桶谷明誉、佐竹和也らが続きそうな中四国勢をまずは推したい。5月松山を最後に優勝からは遠ざかっている城戸だが、先行基本の積極策に徹して成績をまとめている点は好感が持てる。一方の高井も同タイプながら、7月函館MNでは吉田智の番手を回って優勝している。両者で組めば強力ラインが出来上がる。
8月当所MNを俊敏なレース運びで制している松尾勇吾からも狙える。卓越したダッシュを生かした自力自在戦で、やはり7月当所MNを優勝するなど堅実な加倉正義と決めてくる可能性は十分。
菅原裕太も有力なⅤ候補となる。今期はここまで準Ⅴが2回と安定しており、緩んだタイミングを逃さず仕掛けていければ2月西武園以来のⅤがあってもいい。金野俊秋、中曽直彦の千葉コンビは別で戦うより、菅原の動きに乗っていく手か。
さらに上り調子の浅見隼も侮れない。