眞杉匠、中野慎が激突

眞杉匠
今年は3月名古屋記念、7月小松島記念を含み4回の優勝を達成している眞杉匠。自力攻撃の破壊力は一段と増した印象だ。競輪祭は二次予選Aで3着に入線するもイエローライン踏切のため無念の失格を喫したものの、一次予選1では逃げ切るなど調子に問題はなかった。磨きがかかった機動力を遺憾なく発揮して優勝をものにしよう。柿澤大貴が眞杉をマークする。11月は平塚着、西武園着と連がらみがなかったのは気になるが、きっちり食い下がり関東ワンツーを決めるか。
北日本勢は強大な戦力を誇る。スーパールーキー・中野慎詞をはじめとして渡部幸訓、竹内智彦、永澤剛、坂本貴史とそろっている。中野のスピードは素晴らしいものがあり、F1戦ではすでに4Vを達成している。眞杉との力比べには注目が集まる。渡部は中野との連係が豊富で、9月立川ではまくった中野ライン3番手から優勝した実績もある。北日本勢での上位独占は考えておきたい。