林昌がパワー全開
機動力一番の林昌幸に本命期待する。1月からはS級に挑戦する20歳の精鋭はデビュー以来徹底先行を貫いている。全く別地区の選手が付いてもスタイルを変えないレースは、11月久留米MNで今年4Vという数字以上にインパクト大。ここも小原周祐、桶谷明誉らとラインで上位独占を果たそう。
大谷靖茂に、笹倉慎也、坂上樹大が続く中部勢が相手。大谷が持ち前のダッシュを生かして主導権を奪えば、A級では抜群の安定感を誇る笹倉がきっちり勝機をつかみ取る。
怪我から復帰戦だった10月武雄MNを❸着と気を吐いた佐々木翔一からも目が離せない。決勝は篠原龍を突っ張って逃げて粘っており、最近は出す機会が減っていたタテ脚にもまだまだ軽視禁物な威力がある。
近畿勢は、中井勇介、後藤祐貴ら機動型が奮起なら徳丸泰教、原田隆にチャンスが巡る。