地元の畝木努がきっちり
今年ラストの玉野開催だけに、地元勢の奮起に期待したいところ。本命の畝木努はA級ではさすがに格上なところを示している。Vこそないものの、本来の先行力を発揮する場面が目立つ。ただ、ここは高井流星や橋本凌汰ら前を任せられる後輩がそろっている。チャンスを逃さず最後はシビアにタテに踏んでVで一年を締める。
四国勢が手強い存在となろう。欠場が多くて順調さを欠いた時期もあった外田心斗だが、11月久留米では後藤大-東矢啓の九州121期ラインを破ってVと久々に大ヒットを飛ばしている。狙いすましての一撃を決めて二條祐也と上位独占は十分考えられる。
九州勢も、底力ある野口大誠次第では浮上がありそう。東の遠征勢も巴直也や山本修平が仕上がっていれば。