岩本俊がスピードで圧倒
サマーナイトフェスティバルで準V、寬仁親王牌、競輪祭ではいずれも準決にコマを進めた岩本俊介。ビッグレースで存在感を示している戦歴は今シリーズ最上位だ。12月松戸記念では70周年に続き大会2V目をゲットするなど調子も良好なら中心視は順当だろう。自慢の快速を発揮して別線をねじ伏せよう。近藤保、小原太樹が岩本を盛り立てる。
北日本ラインをけん引するのは嵯峨昇喜郎だ。今期は成績がまとまっていて動きはいい。佐々木雄一、伏見俊昭、大森慶一ら追い込み型はそろっているので、援護を盾に主導権を握れば北日本勢が優勝をさらってもおかしくない。地元の佐々木が新春Vゲットに闘志を燃やす。
関東勢も末木浩二、杉森輝大、阿部大樹と戦力は整っている。末木は当所で開催されたダービーで着と3連対の大活躍を演じている。関東勢の動向には注意したい。