早坂秀が地元Vに邁進
最近は決勝を外す場所が目立ち、好調とは言えない早坂秀悟だが、23年の初戦が地元戦ならきっちり結果を出したいところ。S級特進は果たせなかったものの、12月広島で行われたレインボーカップ・A級ファイナルに出場していて底力は上位。今シリーズのメンバーなら、自慢のスピードを発揮して地元Vをゲットするとみた。
原田泰志は前S級。S級戦では力不足の感もあったが、A級戦なら話は別だ。まくり脚を秘めているが、早坂との連係が叶うようなら番手戦を選択しよう。好展開が巡ってくれば単も。
快速誇る関根健太郎を三住博昭、飯田辰哉のベテランが盛り立てる南関ラインも強力だ。関根は柔軟性を兼ね備えた自力攻撃が持ち味で、22年後期は2V、準V4回の実績がある。手厚い援護を盾に主導権を握れば勝ち負けに持ち込める。三住は54歳の大ベテランながら22年後期はS級を張っていて、勝ち星こそなかったものの2着6回、3着7回。関根が先手を奪えば首位に躍り出る場面もありそうだ。