年末に大仕事の野原雅
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野原雅也
野原雅也、村上博幸が強力近畿ラインを形成する。野原は12月伊東記念で新鋭・中野慎詞、山崎賢人のナショナルチームメンバーらを破ってV。22年を最高の形で締め括った。強烈な自力攻撃に加え、位置取りを含めた組み立てもしっかりしている選手で、ここも後手を踏まない組み立てできっちり村上と決める。もちろん、ダッシュ効かせた積極策で売り出す福永大智との連係で番手を回れればさらに優位に立てる。村上も7月に長欠から復帰後は弥彦記念を除いて決勝進出が続いていて、V2、準V3回とさすがの貫禄だ。長走路でもあり逆転も十分。
森田優弥、宿口陽一の埼玉コンビに、地元の神山拓弥の関東勢も狙える。宿口はS班ラストだった伊東記念で準決敗退ながら、最終日のまくって諸橋とワンツーはらしさを感じさせた。タテヨコ強気な森田は頼もしい目標だし、プレッシャーからも解放されて力を発揮できそう。埼玉両者で結果を出して直後に控える大宮記念に向かいたい。
大槻寛徳ら北勢は2班の機動型が勝ち上がってくれば。松坂洋平が率いる南関勢や川口聖二、不破将登の岐阜勢も間隙を突いての一発を秘める。