混戦も畝木聖を指名
降級の選手を中心とした優勝争いになりそう。期替わり初戦でもあって評価は難しいが、機動力を考えれば畝木聖が本命に推すには最適か。力及ばず一年で降級になったとはいえ、S級でも畝木はバックを取る競走に徹し、予般戦では連対が非常に多かった。中四国の追い込み陣はやや寂しい顔ぶれでも遠征のレースなので、西田大志あたりの援護が受けられる可能性もありそう。好機に主導権を奪ってラインで決める。
上山直紀、小林潤二の関東勢も怖い。相変わらずまくりに構える競走が大半の上山だが、ダッシュを生かすレースを確立したことで22年後期は2回優勝するなど成績は順調にアップしている。小林もA級では差し脚上位。上山が仕掛けてくれればV争いに加わってこれる。
一方、地元の菅原大也は12月名古屋での影響が気になる。完調なら、安定感増した伊豆田浩人との車券は魅力的だが…。
渡辺正光はスジの機動型不足の振りをどう克服するか、