長谷川飛にV機が到来か
オールチャレンジ戦のモーニング7。長谷川飛向、坂田康季の東西の121期両者がV争いをリードする。戦歴はデビューしてV3の坂田の方が上を行っているが、1月松山で落車しているのは不安材料で、長谷川が率いる関東勢を重視する。長谷川はデビューしてまだ優勝がないものの、3日間バックを取る競走で1❷着と着実に力を付けている。決勝にしても番手にハマった中川聖には抜かれたが、田代匠を豪快にまくって3番手以下を千切った内容はパワーアップを感じさせた。落ち着いて自分のタイミングで仕掛けていければVゲットは十分だろう。ただ、長谷川追走が予想される早川成矢は自力兼備のタテ脚が売りなので逆転には注意が必要。また、関東別線も予想される大越啓介、宇賀神浩幸、伊藤一貴の茨栃勢はチャレンジでは格上の存在。大越がまくって、降級初戦の1月広島を2❷着の宇賀神の突き抜けは互角以上の狙いとなるか。
坂田が落車の影響なく出走なら九州勢のペース。先行意欲が非常に高い坂田がレースを支配して別線を完封しまうか。坂田を欠いた場合は入江航太が九州勢にとっては頼りの機動型となるが、入江の降級初戦の走りを見る限りは苦戦を免れないのでは。