接戦も塩崎隼を指名

塩崎隼秀
チャレンジ、ガールズ戦のモーニング開催。チャレンジは期が変わっても基本的に121期勢を軸にしたV争いで、本命には塩崎隼秀を推す。まだ決勝ではポカが多いが、踏み出してから加速は抜群で、要はレースの組み立て次第だ。在所ナンバーワンで、8連勝して特班にリーチを懸けた実績もある選手だけに、力を出し切れば他を寄せ付けない。
齋藤雄行、河野淳吾の神奈川勢にも魅力を感じる。齋藤は適性出身で養成所ではゼロ勝だった選手だが、実戦にデビューしてからは伸び伸びと持ち味を発揮。先行主体の積極策で、7月から一度も決勝を外さず、V2、準V2回、決勝3着4回は立派だ。同期対決を制してV獲りは十分だろう。
関東ラインを率いる中山拓人も負けていない。ダッシュを生かしたカマシ、まくりの破壊力は強烈そのもの。優勝2回は塩崎、齋藤に並んでいる。ツボにハマれば圧勝まである。
12月名古屋MNで待望の初優勝を飾った米村光星や降格組の入江航太、神開一輝と九州勢にもVを狙えそうな選手がそろう。