畝木聖が新年好発進だ

畝木聖
畝木聖、田中勇二の岡山コンビに、内村泰三とそろった中国勢がV争いの中心だ。1年で降級となった畝木だが、S級にも慣れた22年後期はコンスタントに勝ち星をマーク。A級なら機動力上位の存在となるだけに、後位を固める援軍もそろったここは優位にレースを進めよう。しかも、中四国で売り出し中の徹底先行である近藤翔馬の番手を回れる可能性もあるメンバーとあっては勝機は逃さないだろう。田中勇も22年の前期A級戦は失格がなければS級の点を取れていた活躍だったし、後期は100点オーバーの点数を確保するなどS級でコンスタントに連対していた。差し切りVは十分だ。
中部勢からの狙いも十分。11月に特班してきた真鍋顕汰は1・2班戦でも2場所続けて1着で決勝に乗っている。走る舞台が変わって組み立てにはまだ課題が残るものの、スピードはすでにS級レベル。その真鍋との連係なら愛知勢にも勝機が巡る。9月に愛知へと移籍した犬塚貴之がハッスル中。11月富山でV、12月大垣MN1❻着の準決で高井流-連佛康をまくってラインで決めた走りは見事だった。高橋成英、小川将人も含めて上位独占まで狙えそう。
上吹越俊一、田中陽平の九州勢も簡単に引き下がれない。まくり一辺倒の上吹越だが、一撃の破壊力はS級で通用していたレベル。ただ、安定感という点ではA級でも不安はあるので、初戦から結果を出して波に乗りたい。マーク堅実な田中陽は上吹越に前を任せて連進出を窺う。