地元コンビが抜け出す!!
短走路な上に、上位の脚力が拮抗していて展開一つで誰が勝ってもおかしくなさそう。一応、櫻井学、須藤直道の地元コンビに期待してみたい。櫻井は降級初戦の1月京王閣MNを早速V。決勝は目標にした山本修が遅めのまくり追い込みと厳しい展開だったが、直線一気の追い込みを決めた。ここも11月名古屋のVから好走が目立つ浅見隼に乗って鋭脚を伸ばす。須藤も1月豊橋でVと健在をアピールしていてV争いに加わってくる。
実績上位の森川大輔を本命に推してもいい。8月富山記念2着、10月松山G3では1❼着とグレード戦でも結果を出していた選手だ。自力は出さなくなって目標次第のところはあるが、徹底先行鳴らす廣田敦士や、中近で中野雄喜を目標にできそうで展開の利を得られる可能性がある。中野は降級初戦の1月松山を番手戦ながら優勝しており、本来の自力戦でもパワーを発揮するか。
鈴木涼介、小笠原昭太の北コンビもV候補から外せない。1月別府MNで鈴木は梅崎隆をまくった谷口をさらにまくって準Vと動けており、レースの流れに乗って仕掛けられれば面白い。