優勝に最も近い浅井康
今年は1月別府でVスタートを切った浅井康太。単騎ながら、先制した九州勢の後ろ4番手を確保すると、2センターから踏み込み上がり10秒9の鋭脚を発揮して突き抜けた。ここは練習仲間の谷口遼平をはじめ橋本優己ら中部の自力型がそろっている。谷口は1月大宮記念1着の動きは申し分なかった。浅井はチャンスをきっちりものにしよう。
原田研太朗、久米良の地元コンビに松本貴治と四国勢も駒数に不足はない。松本が地元コンビを連れて積極的に駆ける可能性もありそう。四国勢の動向には注意したい。
攻め口多彩な山田久徳と東口善朋の近畿勢、スピード非凡な中川誠一郎らも軽視は禁物だ。