自力攻撃冴える高本和
先行とまくりを使い分けて好成績の高本和也が優勝候補の筆頭だ。昨年の後期は5Vを達成している。今年はまだ優勝には手が届いていないものの、1月平から2月小田原まで、3場所続けて1❷着。調子に問題はなく、機動力を発揮して別線を沈黙させる。
同期の照井力斗も差はない。昨年の後期は3Vを飾っている。やはり今年はまだVはないものの、準Vは3回ある。好発進を決めれば単十分。
地元の小坂丈は先行主体の競走で奮戦中。直近4カ月の連がらみの決まり手は85%が逃げてのもの。決勝を外す場所も散見するように成績には波があるが、2月向日町1❸着、同月前橋も連勝で決勝進出していて近況はいい。