混戦模様も機動力で下井竜
競走得点91点以上が10名集まるハイレベルな開催となるが、その中でも強地脚を生かした先行力でS級でも勝ち負けしていた下井竜がV候補の筆頭格だ。昨年12月豊橋での落車の影響で今期のスタートは出遅れたものの、それでもV1回、準V2回と力の違いを見せつけている。ここは同県で3月小倉、4月四日市と連続優出し勢いに乗る廣田敦士や、地元の小川将人との連係でゴール勝負に持ち込みたい。
近畿勢は中野雄喜の機動力にタテ脚兼備の原田隆、坂本匡洋。北日本には今期2Vで鋭いまくり放つ佐々木吉徳に今期S級からの降級の荒澤貴史。関東は2月前橋から欠場続くがS級でも通用の機動力持つ矢野昌彦に矢島一弥、長井優斗と各地区好メンバーそろっており、展開次第では誰にでもチャンスがある。