清水剛が地元V狙う
前期S級で競走得点100点をもってA級戦に挑んでいる地元の清水剛志は今期3度の優勝を手にしている。優勝した開催以外は決勝進出を外している点で物足りなさは感じるが、少ないチャンスをしっかりモノにしていることはかなり評価できる。ここは谷和也、石塚慶一郎とイキのいい若手がそろった上に、決め脚鋭く好調の佐野梅一がラインを固めるとなれば清水のVは盤石なものになりそうである。
28年ぶりのA級に降級となってしまった小嶋敬二だが、年齢を感じさせない剛脚をA級でも披露して今期2Vと準V1回と申し分ない成績。ここでもタイミングを逃さないまくり、カマシで上位進出を図る。
尾形鉄馬は来期初のS1を決めており、S級でも通用の決め脚を発揮する。同県の太田将成や東で柿本大貴が勝ち上がれば勿論だが、目標不在でもタテ脚と強気の攻めで上位進出を図れるだけに軽視はできない。