戦歴上位の清水剛
前期S級で来期もS級復帰を決めている清水剛志がシリーズの主役を担う。今期は4度のVを手にしており目の前のチャンスをしっかりモノにしている印象だ。番手戦も増えているが自ら動いてもA級なら通用する機動力を持つ。ここは地元の中野智公、堺文人を連れ優勝を手にしよう。
点数上位に機動型が少ないのも目に付く。その中でも2班ながら92点の競走得点、バック回数2ケタを持つ田村大の機動力は見逃せない。特別昇班して以降なかなか優勝に手が届いていないものの10場所連続で優出が続いており、優勝まであと一歩のところまで来ている。ここは果敢に逃走劇を決めたい。
層の厚さは山口聖矢を筆頭に小川将人、太田剛司と決勝戦でも好走目立つ中部勢にある。自力戦に力強さを増した山口が先導役で、間隙を突き上位進出を目指す。