完調なら真鍋智でいける
3月別府での落車の影響は気になるが、ここまでには戦える状態に戻せるとみて真鍋智寛を本命に推す。121期ナンバースリーのエリートで、持っているスピードはA級レベルではない。今回の一番のライバルとなりそうな佐伯亮輔とは別府の決勝で対戦し、佐伯の逃げ切りVを許したが、再三のアクシデントがなければまくり切っている脚勢だった。完調なら、地元の小川圭二らを連れての一気攻撃を決めてみせる。
とはいえ、佐伯は別府の後も4月高松を準V、松山ではVと絶好調。S級でも通用していた機動型だけに、真鍋を返り討ちにしてしまうかも。
田川翔琉、佐々木翔一、萱島大介と戦力が整った九州勢も優勝者を出せる陣容。まくりが多い田川だが、4月玉野を決勝3着、続く松山は佐伯の準Vと成績はまとまっている。
東勢も、近況良好な佐々木吉徳に、阿久津修、高橋泰裕の関東勢が続いてラインを結成なら面白い。