小川真が決め脚を発揮
今期のF1戦では決勝進出を続け、すでに2度のVがある小川真太郎は今シリーズの中心となる。番手戦を器用にこなしてしっかり展開をモノにするだけでなく、前回りでもスピード鋭いまくりが好調。ここも湊聖二との徳島連係は強力でありワンツーは有望だろう。好調な地元の掛水泰範も上位進出は十分。
岩谷拓磨の台頭も十分。先行力は勿論だがまくりの切れ味も鋭く機動力ではトップクラス。3月大垣G3では橋本優、山口拳の地元岐阜コンビの主導権を後方から一気にまくり粉砕して優出を果たしている。岩谷には今期着実に力を付け1班の点数も狙えそうな久島尚樹や、小岩大介がしっかり続くか。
4月久留米G3で優出を果たし橋本壮のG3初優勝に大きく貢献したのが朝倉智仁。勢いそのままに磯田旭、中田健太と上位進出を図る。