隅田洋の機動力断然
唯一110点を超える競走得点を持つ隅田洋介が今シリーズの主役だ。本来であれば本開催の裏で開催されるG1日本選手権競輪に出場しても好結果残せるであろう実力の持ち主である。ここでも鋭いまくりで豪脚を披露しVを勝ち取る。
層の厚さなら関東勢になる。番手回りが増え好結果続く恩田淳平を中心に、4月四日市G3の決勝戦でSS班の守澤太に果敢に競りを挑み引けを取らない攻防で衝撃を与えた中田健太。さらに一発の魅力ある阿部大樹。関東結束しラインの総合力で隅田に対抗する。
4月四日市1❶着でまくり三連発で久しぶりの優勝を完全Vで決めた久米康平は勢いに乗り北村信明との徳島連係で今節も波乱を呼ぶ。