後藤大率いる九州勢が強力
競走得点91点以上が10名と好メンバーそろったが、後藤大輝の機動力がシリーズの主役となる。これまで特別昇級に2度挑んで失敗したものの常にV争いの最前線で戦っている。来期S級は決まっているだけに、内容重視の積極的な競走で他を圧倒し弾みをつける。九州勢は近況で優勝ある鶴良生や地元の西田将士、普段からV争いの一角を担う松岡孝高、加倉正義と役者がそろっており盤石の布陣。ラインで上位独占が濃厚だろう。
九州勢に対抗してくるのはS級経験ある畝木努、西岡拓朗の中国コンビか。特に西岡は長らくS級で活躍した実力者で失格が重なり久しぶりのA級降級となったが、準優勝2回、決勝3着4回はさすがに抜群の安定感といえる。
西岡同様にS級経験長い須藤悟、平沼由充の差し脚には警戒したい。