長谷川飛の機動力が勝る
今期ここまですべての開催で決勝進出し5度の優勝ある長谷川飛向。8連勝で臨んだ2月立川の決勝戦では同期に警戒され位置取りに苦戦したことで特別昇班に失敗したものの、先行基本で挑む姿勢は今後上位戦に駒を進めても期待されるもの。ここは積極型の同期が多くそろったが、この中でもきっちり主導権を握って優勝をモノにしよう。
長谷川と同様に今期5V、8連勝して特別昇班にも挑んだ森本桂太郎も遜色ない。決勝戦に限ると長谷川より積極性は劣るように見えるが、勝ちに徹してしっかり勝ち切っている印象がある。
間隙を突きたいのは地元の高橋優斗で、2月久留米で初優勝を完全Vで決めその後も決勝での惜敗が続いている。学生時代中距離種目で磨いた地脚を武器にチャンスを探る。