吉田拓が機動力でリード
前年S班の吉田拓矢が機動力で一歩リードする。ダービーでは準決勝4着で惜しくも決勝進出を逃したが、他の3走すべてで確定板入りを決めた。ここもスキのない自力自在戦で敵を粉砕しよう。翌月に迫った当地でのサマーナイトフェスティバルに向けて良いイメージを付けたい。G戦線でも連係多い諸橋愛とのタッグで上位独占までがノルマか。
小倉竜二、原田研太朗、湊聖二とそろった徳島勢はやはり侮れない。小倉は5月の記念に続き再度の当地参戦。準決勝で犬伏湧のロングまくりをしっかり捕らえた差し脚は印象深い。原田はダービーを後半の2走で連対。踏み出しの初速が良く好調時に近いものが垣間見えただけにここからさらに調子を上げていきたい。小倉に勝機が訪れるかも。
5月函館記念で2日目以降苦戦が続いた小松崎大地は同県渡部幸訓とのタッグで本来の力を発揮して名誉挽回に努めたい。
地元でのGレースが続いた中でもしっかり着をまとめた内藤秀久、佐々木龍の神奈川コンビはイキの良い目標となる機動型不在となりそうだが、間隙を突いての台頭も十分。