強力な新潟コンビが決める
1月京王閣での失格により長らく戦線を離脱していた治田知也が復帰戦を迎える。学生時代から自転車競技で活躍しデビュー前から評判も高く、養成所ではゴールデンキャップを獲得する程の逸材。8月函館以降優勝からは遠ざかっているが常に優勝争いをしていた機動力はこの休養期間の間で更に磨きが掛かっているだろう。自慢のスピード地脚を生かした機動力で他を圧倒する。
治田とは同期で同門である滝本幸正もこれまでの5回の優勝のうち3回は短走路での優勝なだけに当地でも好走をみせそうである。ムラはあるもののトップスピードの高さは治田とも引けを取らない。ここは治田と連係となっても別線でも新潟コンビでゴール勝負に持ち込む。来期はA1復帰の宇賀神浩幸も若手2人と好連係を決め上位独占を図る。
猪野泰介、森田達也の東北コンビや、地元の河野淳吾は間隙を突いて上位に食い込もう。