小林則が地元V狙う
今期は優勝こそないものの安定して決勝に進出しており、4月前橋では準Vもある小林則之。S級から降級となった今期も47歳とは思えぬ機動力を発揮している。ここは地の利も生かしてしっかり優勝を狙う。太刀川一成は若干調子を崩し気味の近況だったが、5月大垣の準Vで動きを見ても復調気配を感じる。来期はS級に復帰する南関東コンビで好勝負に持ち込む。
邊見光輝は今期3Vと近況の実績でいえば小林に引けを取らない。援軍不在でも持ち前の機動力を発揮できればV争いの一角を担うことになるだろう。
関東勢はS級経験も豊富な早坂秀悟、山崎充央、長井妙樹の3人が中心となる。早坂はムラもあるが、ハマった時の一撃は相変わらず強力で今期まだない優勝を手にしたい。東京両者も早坂に続き上位進出を図る。