勢いある嘉永泰が軸
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嘉永泰斗 欠場
今期ブレイク中の嘉永泰斗が今シリーズの主役だ。地元地区で選手宣誓を務めたウィナーズカップでは、準決勝でGP王者脇本雄太を破る大金星を挙げ、決勝進出を決めた。そして5月函館記念着は、バンクレコードを更新する好スパートで自身2度目のG3制覇を達成した。直近は3連対率8割を超え、競走得点も急上昇中。F1戦では2場所連続完全V中でここでも優勝候補の筆頭として、荒井崇博との九州コンビのワンツーで期待に応えたい。
近畿勢の主力となる村上博幸は、5月玉野での完全V含め今年は3度の優勝を誇る。ここは連係豊富な三谷竜生とのタッグから地元Vを狙う。三谷も2月の地元奈良記念を完全優勝で制し、その勢いのままに全日本選抜でも3年ぶりのG1決勝進出で3着と確定板入りを決めており、近況も5月小倉で優勝と好調をキープ。九州勢との実力差がなく、好勝負に持ち込む。
遠征となる東日本勢の主軸は渡邉雄太、福田知也の南関コンビ。モツれるようなら差し脚鋭い佐々木雄一にもチャンスは十分だ。