中西大が混戦を断つ
宮杯出場組が不在で誰にでもチャンスがありそうなメンバー構成となるが、中西大の機動力に注目だ。ダービーでは2走目に高回転のまくりで2年ぶりの特別での1勝を手にし、続く5月函館記念でも連日の積極策で着以上にレース内容が光った。ここでもその積極性を生かしてV奪取となるか。
中国勢は池田良、筒井敦史、三宅達也と巧マーカーがそろった。積極型の藤原俊太郎、岡崎景介が上位まで進出してくれば優位に立ってくるし、四国勢にはまくり強烈な佐々木豪や、メンバー随一の積極性を誇る林昌幸と機動型が豊富だ。中四国結束となればかなり強力な勢力となるだろう。
一発の魅力ある山田諒はまくりの決まり手がかなり増えているが、先行でも十分にパワーを発揮しており軽視禁物だ。