混戦も清水剛を指名
5月福井を3連勝し、今期の優勝を5に伸ばした清水剛志の勢いを重視したい。優勝自体は5回のうち3回は常次勇の番手、残りの2回も近畿の機動型に付いて手にしたものだが、自在タイプだけに自分でやっても問題ない。まくりの破壊力も増している近況なので、一撃で混戦に決着を付けるとみた。坂本匡洋がしっかり清水に続く。
ラインの総合力では九州勢だ。肝心の渡邉豪大が落車、失格、優参失敗と流れが最悪なので狙いを下げるが、今期V4の渡邉の調子に問題がなければ本命視が当然だ。連続準Vと戦う態勢が整ってきた田川翔琉や、売り出し中の地元の一丸尚伍の番手ならやはりチャンスだし、自分でやっても勝てる。差し脚確かな桑原も含めてラインで上位独占といくかも。
機動力を評価するなら断然、畝木努だろう。7月からはS級に復帰するし、今期も2Vをマークと動けている。経験値を生かして好機にスパートなら押し切れるだろう。野本翔太と中四国ワンツーは十分。