岩谷拓が地元Vに一直線
サマーナイト直後の開催でトップクラスは少ない。実力互角のメンバー構成で狙いは絞りにくいが、地元の岩谷拓磨を本命に推した。持ち味である自力攻撃には素晴らしい破壊力があり、G1開催でも連に絡んでいる。今年はまだ優勝には手が届いていないものの、6月前橋記念は予選を2着で準決にコマを進めていて、調子に問題はない。好スパートして地元Vをゲットしよう。松尾透が岩谷を援護する。4期続けて2班の松尾だが、6月玉野2➍着、同月前橋記念は準決に進出していて近況は悪くない。地元ワンツーは十分。瓜生崇智、松岡貴久の熊本勢はどう出るか。地元勢に加勢なら、岩谷の優位は拡大する。
快速先行が売りの山根将太を重視する手もある。5月武雄で待望のS級初Vを達成すると、同月福井、6月伊東ではいずれも初日特選を勝っている。高原仁志、堤洋の徳島コンビが続けばラインも強固。堤は5月福井の初日特選で山根と連係していて、逃げ切った山根に食い下がり2着、ワンツーを決めた実績がある。