同期対決も松田昂がリード
在所順位は57位だったものの当所で行われたルーキーシリーズ第1戦で優勝を手にした松田昂己が再登場。本格デビュー戦は7月函館MN、同月取手ともに連勝で勝ち上がるも決勝戦では連対を外している。しかし当所はルーキー同士の対決でV実績があるだけに一歩リードしていると評価したい。本格デビュー初Vは当所で決めよう。
石田典大は第2回記録会でA評価を獲得しており、その潜在能力は申し分ない。本格デビュー戦は地元の立川で連勝で勝ち上がりを決めていた。しっかり勝ち上がり、当所ルーキーシリーズ失格のリベンジを誓う。
山口直樹は慶應卒のインテリレーサー。本デビュー初戦の7月函館MNでは3日間最終バックを取る積極策を披露。準決、決勝ではここでもぶつかる松田に先着を許しているだけにここでは負けられない。
今回参戦する123期の中で1番最初に優勝をつかみとったのは吉田晏生。追加参戦の7月函館でやはり3日間最終バックを取る先行勝負を披露。決勝戦では在所順位が上の同期相手にカマシて押し切ったのは評価できる。長身から繰り出されるパワーはかなり魅力的だ。