実績上位の簗田一を指名
オールスター裏の開催で誰にでもチャンスのあるメンバー構成となるが、地元の簗田一輝に注目だ。6月向日町G3ではG3初制覇を達成した。しかしその後の7月当所では35着と結果には結び付かなかった。今シリーズの南関勢は7月開催以上に機動型が手薄ではあるが、好位置を立ち回って抜け出し、そのリベンジを果たしたい。
層の厚さは関東勢にある。6月伊東で先行で優勝した鈴木庸之、まくり兼備で差し脚鋭い柿澤大貴、 落車の影響は気になるが競走得点トップの山下渡が主軸。
不気味な存在なのはそろった佐賀トリオで、成松春樹、山口敦也、小林弘和が一発を狙う。特に山口は今期からS1昇級。4月武雄記念では準決勝進出、7月向日町でも優出と着実に力を付けている印象だ。
福島武士は四国連係でムラ脚だが強烈な一撃秘める門田凌に前を任せ、差し脚発揮といきたい。