在所4位の佐藤壮が主軸
注目は123期のルーキー対決。決勝戦で好走続く精鋭が集まったが、その中でも本格デビュー後2度の優勝を誇る佐藤壮志が中心だ。7月富山1着で連勝は止まってしまったものの、決勝戦ではルーキーシリーズで優勝した実績のある梶原海斗に勝ち切った脚力は今回生屈指のものを持っている。ここでも優勝候補の筆頭格に躍り出る。
この佐藤に詰め寄るのは同じく2Vの実績ある内山慧大だ。在所49位と目立たなかったもののルーキーシリーズ5月四日市では22着で3日間の確定板入り。本格デビュー後も初戦の7月松戸MN、地元の8月福井で優勝。得意のまくりでV奪取を狙う。
ロード出身の西田優大は、本格デビュー後3場所は連勝で決勝戦までコマを進め、準V1回、決勝3着2回と優勝まであと一歩に迫っている。強敵そろうが、そろそろ優勝を手にしたい。
橋本宇宙は在所58位ながらも養成所時代は積極性を見せており、ルーキーシリーズで合計4勝。本デビュー後も準Vと決勝3着が1度ずつで見劣りは全くしない。