強力な中四国勢から
シリーズの主役は中四国勢。前期までS級を張っており、競走得点も100点に迫る実力者の吉永好宏が司令塔役を務める。降級後も2戦とも決勝戦に進出しており、ここでも吉永が主役となりそうで、落車から復帰後は2戦とも決勝戦に進出している米嶋恵介との中国コンビが中心となる。また、和泉尚吾、溪飛雄馬の愛媛コンビにも要一考。
九州勢の中心は谷口力也、中村健志の熊本コンビ。谷口は2班ながら10場所連続で決勝進出。1V、準V4回と決勝戦でも好勝負を見せている。降級組の中村健志もここにしっかり続いてゴール勝負に持ち込みたい。
7月静岡1着で1・2班戦の初Vを決めた栗田万生は競走得点も急上昇中。水書義弘との同県タッグで上位進出を目指す。
邊見光輝はバック回数多い積極型で北日本勢や東連係で関東の稲村成浩も援軍に加えていけるか。ラインがしっかりすれば持ち味が生きる。果敢に積極策に出たい。